華々しい「戦歴」の持ち主なれど、あと一歩「何か」が足りません。

にゃんこワタ

2016年06月15日 22:32

愛知郡愛荘町長野318-2  「麺屋 半蔵」 【192】


琵琶湖東岸に位置する「愛知郡愛荘町」の、ちょうど「豊郷町」と「愛荘町」の境界線あたり、国道8号線「長野北交差点」角北方向に在る、2階建て日本家屋のなまこ壁が目印のラーメン専門店です。


沿道に面してはいますが、チョイ奥まった所に在るため、大きな赤い看板を目印にすると良いでしょう。   尚彦根市に2号店が、14年12月にオープンしています。


玄関横のメッセージボートには「彦根ラーメンGP」での輝かしい戦歴が、アナウンスされていました。  でもその割に(何時前を行き来しても)結構空いているんだよね。


外観とは真逆のまるで隠れ家の様なコンパクトな店内は、カウンター席と小上がりの座敷で構成され、約18名の収容能力となっています。


メニュー表①
デフォのラーメンで680円とマズマズな価格設定です。  またベースは、豚骨魚介がメインの様ですね。


メニュー表②
つけめんも此処の看板メニューの一つと言え、4種類がラインナップされています。


メニュー表③
末尾には麺とスープに対する拘りが、切々と綴られていましたよ。


「半蔵つけめん 830円」

先ず麺の色合いに素性の良さを感じますが、この価格帯ならもう少しトッピングに華が欲しいところです。
またつけダレの豚骨魚介は、円やかな味なれど全体的に大人しめで、麺の出来に負けており、もう少し力強さが不足しています。


平打ちの中太麺は麺自体にコクと仄かな甘みがあり、つけめん用としてはレベルが高く、それだけにスープの出来が惜しまれます。


「茹でギョウザ 350円」

皮はツルツル中はホクホクで旨味が凝縮しており、焼きとはまた違った食感が楽しめGOOD!です。


テーブルに置いてあるランチサービス表。  でもね、まだ開店して30分も経っていないのに、いきなり「売り切れです」は、何をか言わんやです。
そう言ったところに此処が、上昇気流に上手く乗れない理由が潜んでいると、ワタは感じましたよ


関連記事