安心安全、食べていてホッとする「おばんざい」の数々です。
栗東市安養寺1-12-2
「味のおばんざい」 【110】
琵琶湖南岸に位置する「栗東市」の、JR草津線「手原駅」から南へ約700㍍のところ、ちょうど「栗東市役所」の裏手路地にひっそりと在る、緑の外壁とオレンジの暖簾が目印の大衆食堂です。
玄関脇のメッセージボード。
3種類の「おばんざい定食」の内容がアナウンスされています。
如何にも大衆食堂の雰囲気が漂う店内は、カウンター席とテーブル席、小上がりの座敷と一通り揃っており、約35名の収容能力があります。 尚、お水、お茶はセルフとなっています。
メニュー表①
料理に対する「熱い想い」と「拘り」が切々と書かれており、店主の一生懸命さが伝わってきます。
メニュー表②
土地柄野菜中心かと思いきや、魚料理もありました。 また価格も手頃です。
メニュー表③
和食一辺倒では無く、ハンバーグやエビフライもありますよ。
メニュー表④
MAXでも1,300円と良心的であり、且つ何れも既製品を使わない手作りに拘り、安心して頂けます。
「おばんざい定食(かれいの煮付け) ¥800」
メインの煮付けに小鉢3種とお代わり自由のご飯、味噌汁と、一目で手が掛かっていることが分かるおばんざいの数々で、心がホッと和みます。 味付けもそれぞれの素材を生かした優しい仕立てであり、「お袋の味」と交差しました。
かれいの煮付け。
日本海側育ちの
ワタにとって鮮度は今一歩と言うところだが、出汁の取り方が秀逸で、また絶妙な煮付け加減でありGOOD!
不利な立地に在りながら、16年以上此の地で営まれているのも納得できる、そんな優しい料理の数々でした。 ご馳走様
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