昔懐かしい家庭的な優しい味わいに、心もお腹もホッコリしましたよ。
守山市古高町255-1
「喫茶 ホルツ」 【240】
琵琶湖南岸に位置する「守山市」の、JR東海道本線「守山駅」から西へ約2㌔のところ、ちょうど「日本マタイ滋賀工場」斜め対面に見える、紅茶色の外壁が目印の昔懐かしい喫茶店です。
扉を開け店内に一歩足を踏み入れると、そこは外観以上にノスタルジックな雰囲気が漂っており、昔子どもの頃父親とよく通ったお店と重なり、当時の思い出が蘇ってきましたよ。
クラシカルな照明器具や椅子、暗めの明かり等、いずれをとっても昭和の時代そのままですね。 尚地元の方のお話によると、30年以上前からお店は在ったそうです。
メニュー表①
ブレンドを始め、ドリンク類の中心価格帯が400円前後と、矢張り時計は昭和で止まっています。
メニュー表②
カレーやピラフ、オムにスパ、はたまたお好み焼きまで、更には豊富な定食類と、バラエティーに富んだアイテムが此処の魅力といえます。
「手造り煮込みハンバーグ定食 830円」
喫茶店らしからぬ、実に丁寧な仕事ぶりが光る定食で、ライスの盛りもバッチリ、お味噌汁も具沢山で言うこと無し!です。
真ん丸のハンバーグを1個頬張ると、肉の旨味と共に、優しくて甘みのあるデミグラスソースが口一杯に広がり、まるで母の作る愛情タップリの味わいそのままでした。
味わいはもとより、その豊富なメニューに、コレは暫く通いたくなる衝動を覚えましたよ。 またしっとりとした雰囲気も和み、このような喫茶店が少なくなりつつある昨今、貴重なオアシスとしていつまでも頑張ってほしいと思いました
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