ミスマッチな雰囲気の中で頂く、懐かしのオムライス。

にゃんこワタ

2015年10月26日 20:58

大津市神領1-13-1  「オムライスKENZO」  【128】


琵琶湖南岸に位置する「草津市」の、「瀬田川」に架かる日本三名橋の一つ「瀬田の唐橋」東詰を起点に、東方向へ約100㍍進み、「神領交差点」を草津市方面へ左折、その直ぐ右手に見える白い帯看板が目印の、オムライス専門&ショットバーです。


ランチ時に玄関先に備えられるメッセージボードには、その日イチオシのオムライスがアナウンスされています。


正に古き良きアーリーアメリカンの香り漂う、ショットバーカウンターがドアを開けると目の前に飛び込んできますが、オムライス屋さんのイメージとは、チョットかけ離れています。
またこのずらりと並んだカウンター席の他に、丸テーブル席も設えてあり、合わせて約30名の収容能力があります。


カウンター越しの棚にはウイスキーやバーボン、スコッチと共にセパレートコンポが置かれ、丁度ジャズがBGMで流れていました。


メニュー表。
オムの種類は全部で9つで、中にはグラタンちっく~なんてユニークなものもありました(全てが1,000円以内に抑えられているのもOK!ですね)


「昔ながらのまきまきおむらいす ¥850」

先ずはサラダ。  コレはいたって普通です。


まきまきおむらいす。

今回は基本形のコチラをチョイスし、ソースもケチャップかデミグラスのどちらか一方から、あくまでもスタンダードにケチャップを選択しました。

外はそれ程厚みは無いもののフワトロに仕上がり、中のチキンライスは「昔懐かしい味わい」って言葉がピッタリハマル一品で、且つ全体的にやや甘みがのり、また添えてあるケチャップソースとのコントラストも楽しめ、混然一体のワンダーランドが展開されGOOD!


アフターの珈琲。
このボリュームとクオリティーで850円は、結構CP度が高いですね!


オムの生命線とも言えるそのフワトロ感には技術の高さが窺い知れ、正に「看板に偽りなし」の出来栄えでした。   またもう一つの「看板」である夜のショットバーにも、いつかお邪魔してみたいと思いました


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