滋賀県湖南市夏見639-1
「みくりやうどん」 【159】
琵琶湖南東岸から内陸へ約20㌔のところに位置する「湖南市」の、JR湖西線「甲西駅」より西へ約1㌔先の「国道1号線」沿いに在る、あの「けんみんSHOW」でも取り上げられた「カレーうどん」の旨いお食事処です。
沿道にはこの様にズラズラッと「名物カレーうどん」の幟が立ち並んでいます。
玄関正面には写真入りで、ズバッと紹介する念の入れようです。
視線を左手に移すと名物に負けないくらいのボリュームを誇る、「日替り」のサンプルが置いてありました。
店内は囲みのテーブル席と小上がりの座敷が設けられ、約90名の収容能力と、団体でも対応可能な規模があります(週末になると県外からのお客さんで一杯になります)
お品書き①
勿論単品メニューも多くラインナップされており、価格も700円台からと良心的です。
お品書き②
名物のカレーうどんも結構種類があります。
お品書き③
3ランクに分かれた定食も、どれにしようか目移りする程幅がありますね。
メニュー表の裏表紙に付いてる薀蓄。
スパイス、出汁、手打ち、天然水、とんかつと、拘りの数々が綴られています。
「海老天とエビフライのカレー定食 1,290円」
どれだけアイテムが多くても此処を訪れたら先ずコレを、オーダーしない訳にはなりませんね。
パット見メイン以外のご飯とサラダも大盛りで、完食できるかチョット不安になった位です。
ドドーン!とゆうに20㌢以上はある2つの角には、思わずのけ反ってしまう程の、強烈なインパクトがありますね(横向きでゴメンナサイ)
ウリであるカレー出汁は、30種類のスパイスをブレンドしているだけあってスパイシーさが際立っており、それに負けない力感を持つ和風出汁と相まって、全体的にどっしりとしたコクのある味に仕上がり、決して見た目だけでは無い「本物の名物」と言える一杯です。
またツープラトンのエビもボリューム満点で、食感のコントラストが楽しめNICE!です。
但し拘りの手打ちは茹で置きのため、食感が頼りなくチョイト残念(これだけの規模になると、オーダー後の茹では不可能なのも理解できますが、、)
兎角「名物」と呼ばれるものの中には、幻滅することも多いのですが、このカレーうどんは正に、その名にふさわしいクオリティーの高い逸品でしたよ。 同時にリピしたい衝動に駆られる「魔力」も持っており、
ワタは完全にハマりました