看板のうどんより、サブの「かやくご飯」の秀逸さに思わず「参りました!」

にゃんこワタ

2016年03月04日 23:46

栗東市安養寺7-3-7-3 「手打ちうどん・そば くろたき」  【166】


琵琶湖南東岸に位置する競走馬の地「栗東市」の、JR草津線「手原駅」から駅前通りを「市役所」方面へ南下しそのまま通り過ぎ、更に約600㍍進んだ右側に見える、古い2階建てのテナント練の1階真ん中に在る、手打ちうどん、そばの専門店です。


見るからに「昭和の雰囲気漂う」店内であり、チョットノスタルジックな気持ちになりましたよ。   尚収容能力はテーブル席と小上がりの座敷を合わせ、約25名と言うところでしょうか。 


お品書き①
コチラも内外装同様へたっており「新しくした方が良くない?」って感じですが、雰囲気的には合ってるので「まぁいいか、、、」です。


お品書き②
定食類も充実しており、価格も1,000円前後と良心的です。


お品書き③
焼肉、しょうが焼き等、うどん処にはミスマッチな定食も並んでいます。


「くろたき定食 1,000円」

メインの「きつねうどん(冷)」にかやくご飯、天ぷら、フルーツとバラエティーに富み、且つボリューミーで、これで1,000円なら納得ですね!    但し天ぷらはぺしゃっとし、食感がイマイチで残念。


きつねうどん(冷)
エッジの取れた中太の手打ち麺は、茹で置きのため頼りなくまたまた残念。  これ位の規模なら、オーダー後の茹ででも対処可能と思われるので、是非拘って欲しいと思いますが、、
具沢山で麺の量も多く、出汁もカツオが効いておりOKだけに、モッタイナイ。


かやくご飯。
見るからのそのつやもち加減に、食べる前から美味しさが、ヒシヒシと伝わってきますね。   早速一口頬張ると、次から次へと旨味が舌を駆け巡り、これ程バランスの取れた炊き込みは、そうそうお目に掛かれません!  一言美味い!


本命のうどんや天ぷらは、少々時代に取り残されている感じがしたものの、その不満もこの「かやくご飯」の秀逸さで、何処かに吹っ飛んでしまいました。   間違いなくこの一品を頂くためにだけでも、訪れる価値はありますよ


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