2016年09月30日
外観から受けるその趣きには、一つの「世界観」さえ漂っている昔ながらの喫茶店。
栗東市大橋7-1-33 「珈琲屋 權四朗」 【215】

琵琶湖南東岸に位置する「栗東市」の、名神高速道路「栗東IC」から国道1号線へ入り、湖南方向へと向かう直ぐの交差点「大橋」を右に折れ、1ブロック先右手角に見える、レトロ調の赤煉瓦の外壁が目印の喫茶店です。
丁度フライパンをモチーフにした、「珈琲屋」の看板が目に留まり、専門店と思いコーヒータイムに暖簾を潜りました。

細い梁が天井を筋交うチョイ照明を落とした店内には、「甲賀行」や「滋1.075」の鉄道プレートが飾られ、一瞬駅舎に居るような錯覚に陥りましたよ。 尚収容能力は約25名程でしょうか。

各テーブルにはメニュー表は無く、壁面に掲げられている黒板の手書きメニューを見て、オーダーを通します。
ナントそこには定食や軽食類と共に、ハンバーガーなんて変わり種もありました。

「ブレンドコーヒー 400円」
深煎りで苦みが先ずグッとくる若干クセのある一服で、舌に残る余韻がなだらかに消えゆくため、好みが少々分かれるかも知れません。 コレはどちらかと言うと、昔タイプの珈琲によくあるパターンですね。
内外装から店内の雰囲気、そして珈琲に至るまで、懐かしの味わいであり、一気に50年ほど時間が逆戻りしたような感覚に導いてくれました。 珈琲も中々個性的であり、日を改めてランチにお邪魔してみたくなりましたよ
琵琶湖南東岸に位置する「栗東市」の、名神高速道路「栗東IC」から国道1号線へ入り、湖南方向へと向かう直ぐの交差点「大橋」を右に折れ、1ブロック先右手角に見える、レトロ調の赤煉瓦の外壁が目印の喫茶店です。
丁度フライパンをモチーフにした、「珈琲屋」の看板が目に留まり、専門店と思いコーヒータイムに暖簾を潜りました。
細い梁が天井を筋交うチョイ照明を落とした店内には、「甲賀行」や「滋1.075」の鉄道プレートが飾られ、一瞬駅舎に居るような錯覚に陥りましたよ。 尚収容能力は約25名程でしょうか。
各テーブルにはメニュー表は無く、壁面に掲げられている黒板の手書きメニューを見て、オーダーを通します。
ナントそこには定食や軽食類と共に、ハンバーガーなんて変わり種もありました。
「ブレンドコーヒー 400円」
深煎りで苦みが先ずグッとくる若干クセのある一服で、舌に残る余韻がなだらかに消えゆくため、好みが少々分かれるかも知れません。 コレはどちらかと言うと、昔タイプの珈琲によくあるパターンですね。
内外装から店内の雰囲気、そして珈琲に至るまで、懐かしの味わいであり、一気に50年ほど時間が逆戻りしたような感覚に導いてくれました。 珈琲も中々個性的であり、日を改めてランチにお邪魔してみたくなりましたよ

2016年09月25日
ホンワカ優しい「おふくろの味」が堪能できる、お食事処。
守山市古高町428‐1 「お食事処 みふく」 【214】

琵琶湖南東岸に位置する「守山市」の、JR東海道本線「守山駅」より西へ約2㌔先の、「片岡栗東線」と県道2号線「大津能登川長浜線」がクロスする「古高町交差点」を、草津方面に入って程なく左手に見える、橙色の3階建てビル1階に在るお食事処です。

この日イレギュラーが重なり、何軒か袖にされ、この辺りを彷徨っていたとき、偶然見つけたお店でした。 その際このメッセージボードが決め手となり、入ることにしたのですが、その乱雑な書体に若干不安を覚えましたが、、、

如何にも食堂らしい雰囲気の店内であり、カウンター席とテーブル席の他、奥には小上がりの座敷も設けられ、約30名の収容能力がありました。

メニュー表らしきものは見当たらず、店内に掲げてあったボードをパチリ! いずれも1,000円前後の定食と、若干この手にしてはお値段が張っていますね。
さて、内と外、どっちのメニューにしようかな。

迷った末の「日替ランチ(チキンカツ定食) 800円」
メインのメンチカツに小鉢が2つ、丼飯に具沢山の味噌汁と、これだけボリューミーならお値段も納得です(こちらで大正解!)
その小鉢はホンワカ優しい、正しく「おふくろの味」そのものであり、塩梅も程よくVerry Good!

チキンカツも大ぶりなものがドンドンとのり、若干衣が固いものの肉質はソフトで、食べ応えも十分であり、且つ添えてあるソースとの絡みも良く、ガツガツと平らげましたよ!

アフターの珈琲。
作り置きではあるものの、それ程焦げ臭く無くOKかな。
帰り際、駐車場に停まっていたライトバンを見ると、店名と共に「仕出し、弁当」の文字が。 成程此処は飲食全般を手掛けているため、これだけCP度の高い料理が出来るんですね。 また一つ地味だけど、真面目に取り組む優良店を見つけましたよ
琵琶湖南東岸に位置する「守山市」の、JR東海道本線「守山駅」より西へ約2㌔先の、「片岡栗東線」と県道2号線「大津能登川長浜線」がクロスする「古高町交差点」を、草津方面に入って程なく左手に見える、橙色の3階建てビル1階に在るお食事処です。
この日イレギュラーが重なり、何軒か袖にされ、この辺りを彷徨っていたとき、偶然見つけたお店でした。 その際このメッセージボードが決め手となり、入ることにしたのですが、その乱雑な書体に若干不安を覚えましたが、、、
如何にも食堂らしい雰囲気の店内であり、カウンター席とテーブル席の他、奥には小上がりの座敷も設けられ、約30名の収容能力がありました。
メニュー表らしきものは見当たらず、店内に掲げてあったボードをパチリ! いずれも1,000円前後の定食と、若干この手にしてはお値段が張っていますね。
さて、内と外、どっちのメニューにしようかな。
迷った末の「日替ランチ(チキンカツ定食) 800円」
メインのメンチカツに小鉢が2つ、丼飯に具沢山の味噌汁と、これだけボリューミーならお値段も納得です(こちらで大正解!)
その小鉢はホンワカ優しい、正しく「おふくろの味」そのものであり、塩梅も程よくVerry Good!
チキンカツも大ぶりなものがドンドンとのり、若干衣が固いものの肉質はソフトで、食べ応えも十分であり、且つ添えてあるソースとの絡みも良く、ガツガツと平らげましたよ!
アフターの珈琲。
作り置きではあるものの、それ程焦げ臭く無くOKかな。
帰り際、駐車場に停まっていたライトバンを見ると、店名と共に「仕出し、弁当」の文字が。 成程此処は飲食全般を手掛けているため、これだけCP度の高い料理が出来るんですね。 また一つ地味だけど、真面目に取り組む優良店を見つけましたよ

2016年09月22日
目の前で揚げてもらった天婦羅の美味さと言ったら、格別ですよね!
守山市二町町231-5 「天ぷら 水はら」 【213】

琵琶湖南東岸に位置する「守山市」の、JR東海道本線「栗東駅」より約1.5㌔北上した「市立物部小学校」入口沿道沿いに在る、レンガ色の外壁が目印の天婦羅専門店です。

天婦羅と言うと矢張り高級なイメージが先行し、また店構えもやや遮蔽的であるため、入るのにチョイ躊躇しましたよ。 がしかし、店頭のメッセージボードを見て「安心し」、暖簾を潜ることにしました。

高級感漂う落ち着きのある店内は、天婦羅専門としては「定番」の、厨房に面したカウンター席がズラリと並び、その脇にはテーブル席も設えてありました。

お品書き。
ランチ時には1,000円チョイの献立が並んでいますが、ご主人は京都で修業された方らしく、リッチなミニ懐石コースも設定されています。
さて、今回その中からチョイスしたのは、トータルバランスの良い「天婦羅定食 1,200円」です。

先ずは先付け。
はんなりとした出汁加減が秀逸で、メインの天婦羅に期待が膨らみます。

ご主人がカウンター越しに手際よく揚げた天婦羅をメインに、茶わん蒸し、赤出汁、ご飯とコレで1,200円は、結構お得感がありますね。 その茶わん蒸しと赤出汁は、先付け同様に出汁加減が良好で言うこと無し!

琵琶湖産のワカサギにエビ、モロッコインゲン、ヤングコーン、カボチャとバラエティーに富んだネタの数々は、どちらも軽やかに揚がっており、外側のサクサクとした食感と、凝縮された中の旨味が楽しめVerry Good! 特にワカサギの、そのホロホロとした食感と言ったら「モ~タマリマセン!」
始めは少々敷居が高いかな?と思っていましたがそうでは無く、リーズナブルな上にボリュームもあり、ご主人の腕も確かで結構楽しめました。 バブルが弾けると同時に、(高級感のある)天婦羅専門店はその数を減らしているだけに、此処は気軽に入れる貴重なお店と言えますね
琵琶湖南東岸に位置する「守山市」の、JR東海道本線「栗東駅」より約1.5㌔北上した「市立物部小学校」入口沿道沿いに在る、レンガ色の外壁が目印の天婦羅専門店です。
天婦羅と言うと矢張り高級なイメージが先行し、また店構えもやや遮蔽的であるため、入るのにチョイ躊躇しましたよ。 がしかし、店頭のメッセージボードを見て「安心し」、暖簾を潜ることにしました。
高級感漂う落ち着きのある店内は、天婦羅専門としては「定番」の、厨房に面したカウンター席がズラリと並び、その脇にはテーブル席も設えてありました。
お品書き。
ランチ時には1,000円チョイの献立が並んでいますが、ご主人は京都で修業された方らしく、リッチなミニ懐石コースも設定されています。
さて、今回その中からチョイスしたのは、トータルバランスの良い「天婦羅定食 1,200円」です。
先ずは先付け。
はんなりとした出汁加減が秀逸で、メインの天婦羅に期待が膨らみます。
ご主人がカウンター越しに手際よく揚げた天婦羅をメインに、茶わん蒸し、赤出汁、ご飯とコレで1,200円は、結構お得感がありますね。 その茶わん蒸しと赤出汁は、先付け同様に出汁加減が良好で言うこと無し!
琵琶湖産のワカサギにエビ、モロッコインゲン、ヤングコーン、カボチャとバラエティーに富んだネタの数々は、どちらも軽やかに揚がっており、外側のサクサクとした食感と、凝縮された中の旨味が楽しめVerry Good! 特にワカサギの、そのホロホロとした食感と言ったら「モ~タマリマセン!」
始めは少々敷居が高いかな?と思っていましたがそうでは無く、リーズナブルな上にボリュームもあり、ご主人の腕も確かで結構楽しめました。 バブルが弾けると同時に、(高級感のある)天婦羅専門店はその数を減らしているだけに、此処は気軽に入れる貴重なお店と言えますね

2016年09月08日
幾度となくその「行列」を目の当たりにして、入店を断念したことか、、、
守山市勝部5-3-28 「横浜家系らーめん 秀吉家」 【212】

琵琶湖南東岸に位置する「守山市」の、JR東海道本線「守山駅」東口から「駅前交差点」を栗東方向へ左折し、その約400㍍先左手のテナント練一角に在る、滋賀を代表する家系ラーメンの雄です。
もはやラーメン界の一大勢力と成した、横浜発祥の家系(いえけい)ですが、県内では然程見掛けませんね。 それでも此処は「もの珍しさ」では無く、「実力」で人気を博しており、連日行列が絶えることはありません。

メニュー表。
粗並ぶことになりますので、ウエイティング中に何にするか決めておきます。 またそのアイテムは、基本形に、まぜそば、つけ麺と至ってシンプルです。

店内に入ると先ず券売機にて事前購入しますが、気分に合わせ一緒に、トッピングやボリュームを選択します。

また食券をスタッフの方に手渡す際、塩梅を申告しましょう。

尚店内は厨房をL型に囲むカウンター席8つと、4人掛けテーブル席1つの、コンパクトな造りとなっています。

「ラーメン(1玉) 650円」
如何にも家系の正統派と言える出で立ちであり、表面には鶏油の油膜が張り、チャーシュー、海苔、ホウレンソウとトッピングもお約束通りです。
肝心の豚骨醤油スープは、全くと言っていいほど臭みが無く、円やかでホンノリと甘味がのり、且つ鶏油や醤油とのバランスも非常に取れVerry Good!

中太の平打ち麺もど真ん中であり、そのモチモチ感も含め、ここまで忠実に家系の本流を再現しているところは逆に珍しい。

「キャベチャー 150円」とサービスのライス(小)
キャベはチャーシューと共に辛めのタレで和えてあり、そのシンプルな味わいがクセになる一品です。
正に此処は正統派を受け継ぐ「横浜家系」ドンピシャのお店であり、頑なに守り通すその姿勢には実直さが垣間見え、ホント頭が下がります。 「何も足さない、何も引かない」出来るようで、出来ないんですよね
琵琶湖南東岸に位置する「守山市」の、JR東海道本線「守山駅」東口から「駅前交差点」を栗東方向へ左折し、その約400㍍先左手のテナント練一角に在る、滋賀を代表する家系ラーメンの雄です。
もはやラーメン界の一大勢力と成した、横浜発祥の家系(いえけい)ですが、県内では然程見掛けませんね。 それでも此処は「もの珍しさ」では無く、「実力」で人気を博しており、連日行列が絶えることはありません。
メニュー表。
粗並ぶことになりますので、ウエイティング中に何にするか決めておきます。 またそのアイテムは、基本形に、まぜそば、つけ麺と至ってシンプルです。
店内に入ると先ず券売機にて事前購入しますが、気分に合わせ一緒に、トッピングやボリュームを選択します。
また食券をスタッフの方に手渡す際、塩梅を申告しましょう。
尚店内は厨房をL型に囲むカウンター席8つと、4人掛けテーブル席1つの、コンパクトな造りとなっています。
「ラーメン(1玉) 650円」
如何にも家系の正統派と言える出で立ちであり、表面には鶏油の油膜が張り、チャーシュー、海苔、ホウレンソウとトッピングもお約束通りです。
肝心の豚骨醤油スープは、全くと言っていいほど臭みが無く、円やかでホンノリと甘味がのり、且つ鶏油や醤油とのバランスも非常に取れVerry Good!
中太の平打ち麺もど真ん中であり、そのモチモチ感も含め、ここまで忠実に家系の本流を再現しているところは逆に珍しい。
「キャベチャー 150円」とサービスのライス(小)
キャベはチャーシューと共に辛めのタレで和えてあり、そのシンプルな味わいがクセになる一品です。
正に此処は正統派を受け継ぐ「横浜家系」ドンピシャのお店であり、頑なに守り通すその姿勢には実直さが垣間見え、ホント頭が下がります。 「何も足さない、何も引かない」出来るようで、出来ないんですよね

2016年09月01日
何処にでもある普通のパン屋さんですが、訪れると何故かホンワカします。
大津市唐崎3丁目20-5 「ラパン」 【211】

琵琶湖南岸に位置する「大津市」の、JR湖西線「唐崎駅」を起点に「駅前通り」を比叡山方向へ約120㍍進んだ右手に見える、赤煉瓦のコジャレタ外観が目印の街のパン屋さんです。

入口を挟んで左側がパン売り場、右側にイートインスペースという構成で、そのスペースでは丁度ご婦人方が談笑されており、地域のコミュニティーの場としても機能しているようです。

ご近所の方から「あそこのパンは全品120~130円だよ!」と勧められ、今回訪れてみたのですが、まだ2時前にも関わらず既に歯抜け状態でした。

「唐揚ドッグ 130円」
パリ皮の唐揚げが4個入ったホットドッグで、鶏肉の旨味を邪魔しないようパンの主張を押さえてありOK!

「パイシュー 120円」
サックリした生地にシューフィリングを包んであり、中のホイップクリームも甘味が円やかでNice!

「プリンタルト 120円」
センターに入っている生クリームと卵黄を使ったフィリングが、回りのタルト生地とベストマッチであり、一気にペロリと行きました!
見た目は素朴なパンですが、一口頬張ると作り手の優しさと共に丁寧さが感じられ、気持ちがホッコリしましたよ。
またお値段もリーズナブルで、近所に在るとホント重宝するお店ですよね
琵琶湖南岸に位置する「大津市」の、JR湖西線「唐崎駅」を起点に「駅前通り」を比叡山方向へ約120㍍進んだ右手に見える、赤煉瓦のコジャレタ外観が目印の街のパン屋さんです。
入口を挟んで左側がパン売り場、右側にイートインスペースという構成で、そのスペースでは丁度ご婦人方が談笑されており、地域のコミュニティーの場としても機能しているようです。
ご近所の方から「あそこのパンは全品120~130円だよ!」と勧められ、今回訪れてみたのですが、まだ2時前にも関わらず既に歯抜け状態でした。
「唐揚ドッグ 130円」
パリ皮の唐揚げが4個入ったホットドッグで、鶏肉の旨味を邪魔しないようパンの主張を押さえてありOK!
「パイシュー 120円」
サックリした生地にシューフィリングを包んであり、中のホイップクリームも甘味が円やかでNice!
「プリンタルト 120円」
センターに入っている生クリームと卵黄を使ったフィリングが、回りのタルト生地とベストマッチであり、一気にペロリと行きました!
見た目は素朴なパンですが、一口頬張ると作り手の優しさと共に丁寧さが感じられ、気持ちがホッコリしましたよ。
またお値段もリーズナブルで、近所に在るとホント重宝するお店ですよね
