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Posted by 滋賀咲くブログ at

2016年05月30日

メイン料理のクオリティーもさることながら、サブの「中華粥」にワタは魅了されました。

近江八幡市中村町21-6 グリーンホテル Yes近江八幡  「中華レストラン 是的菜館 (シーダサイカン)」 【188】


琵琶湖南東岸に位置する「近江八幡市」の、JR東海道本線「近江八幡駅」より駅前大通り(県道48・502号線)を、市役所方面へ約600㍍北上した右側に見える、5階建てビジネスホテルの1階テナント部に在る、本格中華レストランです。


ロビー右手にこのレストランはありますが、外観はえらく地味です(左手にはカフェもあります)


扉を開け店内に入ると、外観のイメージとは真逆の、洗練された清潔感漂う空間が広がっていました。     尚収容能力は、テーブル席と個室(座敷・テーブル)を合わせ約44名程です。


メニュー表①
メインのコースは1,500円から100円刻みで、3種類用意されています。


メニュー表②
2,000円のフルコースもありますが、内容からしてCP度の高さが感じられます。


「グリーンランチセット 1,500円コース」

先ずはフレッシュサラダ、小鉢、お代わり自由の卵スープ。
スープも小鉢も、化調に頼らないナチュラルな味付けで、滑り出し上々です。


メインの「海老のチリソース煮」と「中華粥」

メインは8種類の中から、ご飯物は3種類の中からそれぞれチョイスします(ご飯物もお代わり自由です)
そのチリソースは、ピリリとした辛味の中にも鮮烈さがのぞき、プリッとしたエビの食感と共に「一つのワンダーランド」を形成しており、Verry Good!です。


それ以上に衝撃的だったのがこの「中華粥」
業界用語で言うところの「花が咲いた」状態までトロトロに炊きこまれ、今まで味わったことの無いきめ細やかでふくよかな食感が口内を駆け巡り、これぞ至高の逸品に相応しい美味しさでVerry Nice!    
尚写真は2杯目で、黒酢をチョイト掛けてみましたが必要ありませんでした(矢張り仄かな甘みのある、そのままの粥が一番です)


「小籠包」

点心の括り6点の中から、コチラをチョイス。
ワタがお店の実力を図るのに試す料理がコレで、中身を包む薄皮の厚みと、蒸してもスープが破れ出ない仕事が、しっかり出来ているかを判断しますが、、、

なんと蒸籠の中に器が2重に重ねてあり、これならスープが漏れることはありませんが「反則」ですねぇ、、また蓋を取って運んでくるのも、上部の皮が冷めて食感が悪くなり残念です。
それでも小籠包自体は、後でジンワリ旨味が浸みるスープが絶品だけに、この所作は何ともモッタイナイ。


食後のデザートは3種盛りで、それぞれ「杏仁豆腐のバジルシード添え」「大学芋」「アイスクリーム飴細工添え」

派手さは無いものの繊細な仕事が施してあり、特にアイスにチョコンとのる飴細工の見事な事!  また杏仁豆腐にはバジルシードのソースが添えてあり、1ランク上のジェラードに仕上がっておりOK!


始めボリューム的に物足りないかな、と思いましたが、デザートを食べ終える頃には結構満腹になりましたよ。   クオリティー的にも全く問題なく、繊細さとキレのある調理の数々には感服しました。   次の機会には是非フルコースを、頂きたいと思いますねこ  


Posted by にゃんこワタ at 22:40Comments(0)東近江地域

2016年05月27日

珍しいね! 「癒しの石」とのコラボレーションカフェ。

蒲生郡竜王町西横関162-2  「カフェダイニング マカ」【187】


琵琶湖南東岸から内陸へ約10㌔ところに位置する「蒲生郡竜王町」の、名神高速道路「竜王ランプ」を起点にICを下り、近江八幡方面に国道477号線を北上し、国道8号線とクロスする「西横関交差点」に到達したら右に折れ、その直ぐ右前方に見える、オレンジ色の外壁と乱立する幟が目印のカフェレストです。


看板とメッセージボードから此処は、リラクゼーションショップとカフェが、お隣同士なのかな?と、勝手にイメージしましたが、、、


フローリングのブラウンとホワイトの壁のコントラストが爽やかな店内は、大まか2部屋に分かれていますが、「区切られて」はいませんでした。  


入口正面には「パワーストーン」のショウウインドウが、ドーンと鎮座しています。  


どうやらMIX状態になっているようで、店内のあちこちにパワーストンの商品や、石のみ入ったボトルが乱雑に置かれており、これではチョット落ち着きません。


メニュー表①
どちらかと言うと本職はパワーストーンの方なんでしょうか?


メニュー表②
それ程アイテムは多くありませんが、お値段は良心的ですね。   内容もカレー、オム、スパ、トンカツと、「街の洋食屋さん」的雰囲気が漂っています。


「本日の日替り 580円」

金額からしてそれ程ボリュームを、期待していませんでしたが、小鉢のサラダや具沢山の味噌汁付きで、見た目は「お値段以上」と言えますね。


がしかしメインのフライもの(白身魚、コロッケ等)は、一目でセントラルキッチン製と分かり残念でした。    既製品を使うにしても、せめてメインだけは手作りに拘って欲しかったですね。


ボリューム的には満足いくものだっただけに、ワンコインチョイでガッツリ行きたいときは重宝するでしょう。    
その辺りを心得ているのか、粗男性客で埋まってましたよねこ  


Posted by にゃんこワタ at 21:36Comments(0)東近江地域

2016年05月23日

野菜作りを通して障がい者の就労支援をする、地元NPOが手掛けるオーガニックカフェ。

栗東市霊仙寺1-3-24  「オモヤキッチン」  【186】


琵琶湖南岸に位置する「栗東市」の、JR東海道本線「栗東駅」から県道2号線→31号線を経由し湖岸道路方向へと向かい、「市立栗東西中学校」を左手に確認したら程なく右前方に見える、2階建てテナント練の一角に在る、青いエントランスが目印のカフェレストです。


玄関部分だけかと思いきや、店内壁面も真っ青に塗られておりチョイトびっくり。  でも違和感は然程無く、バル的雰囲気も漂っています。


メニューは壁面のブラックボードにアナウンスしてあり、それを見てオーダーを入れます。    その内容はセットモンが4種類とドリンク、その他と、アイテムはそれ程多くはありません。  

またレジ横では運営母体のNPO法人の手による、「無農薬・無肥料野菜」が販売中でした。


「日替りセット・B 750円」

先ずはメインの「天然ハマチ煮付け」
鮮度は矢張り内陸部のハンデがあり劣るが、煮付け具合は良い塩梅でご飯が進みます。


野菜中心のプレート。
コチラの方がメインと見紛う位の内容とボリュームがあり、それぞれの食材に合わせたマクロビに近い薄味仕立てで、野菜本来の力感が楽しめGOOD!です。   特に「芋の煮っころがし」の小芋を包んである練りゴマとピーナッツバターのマッタリ感に、僅かに香るクミンがアクセントとなっており、センスの良さが窺えます。


芋ご飯と味噌汁。
どちらも野菜がタップリと入っており、食べ進むとなんだか元気が沸いてきましたよ!
煮っころがしと言い、ご飯と言い、今が旬のお芋さんはホント旨いですねぇ、、


紹介が後になりましたが此処は、野菜の自然栽培を通して障害者の就労を支援しているNPO法人が、15年3月にオープンしたお店であり、そう言った意味でも応援したくなるお店ですね。
勿論一般のお店と比較しても、全く引けを取ってませんよねこ  


Posted by にゃんこワタ at 22:10Comments(0)南部地域

2016年05月16日

気候の良い時には、間違いなくテラス席での一時をお勧めします(これ程の絶景は早々ありません!)

大津市本堅田1丁目18-5  「カフェレストラン ペコリーノ」  【185】


琵琶湖南西岸に位置する「大津市・堅田」の、琵琶湖大橋有料道路西詰から西近江路(国道161号線)を雄琴、浜大津方面へ南下し、約2㌔先の「県立堅田高等学校」角を入り名勝「満月寺・浮御堂」へと向かう。   狭い路地を慎重に突き抜け、満月寺の楼門が見えたら左折し、直ぐ右手前方に「イタリア」の幟を確認したら湖岸方向に曲がり、その突き当りに在る白壁の日本家屋が目印のイタリアンカフェです。


10台ほど停まる駐車場に車が1台も無かったので、これ幸いと駆け着けたら無情にも、、、
それでもこの日は天候が良く、テラス席でも十分過ごせそうでしたので、テラス席へと通して貰いました(天候に左右されるので、テラス席までは予約を取らないのでしょうね)


襖や障子を取り除いた和室にはテーブル席が配置されており、ざっと見収容能力は25名程でしょうか。


部屋を突き抜けテラス席に腰を落ち着けました。 


全面には素晴らしいレイクビューが広がっており、これだけでも此処に来た甲斐があったというものですね!   ずーっと、南から見渡します(遠くに見えるのが浮御堂です)


正面には近江富士(三上山)


北には琵琶湖大橋が、、、感動的な絶景ですね!!!


此処でチョイト満月寺、浮御堂についての解説を。
浮御堂は近江八景「堅田の落雁」で名高い湖上に突き出た仏堂で、古くは松尾芭蕉も訪れ句を詠んだ名勝地であり、創建は995年頃とされているが定かでは無い。   また現存のお堂は昭和12年に再建されたものであり、登録文化財に指定されています。


さて食レポに戻ります。
メニュー表①
ランチのセットメニューは4種類で、チョットお高いのが玉に瑕かな。


メニュー表②
ランチ以降夕方5時までは、パンケーキセットのみの提供となっています。


「週替わり パスタランチ 1,730円」

先ずは前菜で、メインは自家製ハム、サラダの盛り合わせ、カナッペとなっています。
全てが素材を生かした絶妙な味付けであり、中でも自家製ハムのホロリとした素直な味わいは、特筆モノでした。


お代わり可能のパン。
2種類のパンが用意され、コチラもナチュラルテイストです。



3種類のパスタからチョイスした「ねぎと小エビのアーリオオーリオ」
彩も中々の具沢山でやや太目の麺を使っており、その茹で加減は粗アルデンテでOK!
スープパスタと思えるほど、オリーブオイル主体のソースがタップリで、塩梅を際で調整してあり、且つホロ甘で鮮烈さがありGOOD!   また太目にカットしてあるネギも良いアクセントになっており、全体を引き締めています。


アフターのデザートと珈琲。
ふっくら焼き上がったパンケーキは優しい味わいで、添えてあるベリーソースと相性バッチリです。



始めはお高いイメージがありましたが、このクオリティーとボリュームなら十分納得でき、それに加えパノラマに広がる真っ青な母なる湖が、訪れる人の心を優しく包んでくれ「お値段以上」の満足度を与えてくれます。   今度はのんびりと珈琲タイムにお邪魔しましょうねこ  


Posted by にゃんこワタ at 21:32Comments(0)大津地域

2016年05月10日

繊細な味付け、多彩なおばんざい、CP度の高さと、どれを取っても一級品の人気店。

米原市梅ケ原栄18-2  「福来路巣(ふくろうず)」  【184】


琵琶湖北東岸に位置する「米原市」の、JR東海道本線・新幹線「米原駅」西口からロータリーを線路に沿って約400㍍南下した住宅街の一角に在る、グレーの外壁が目印の居酒屋兼お食事処です。


駅が近いとはいえ閑静な住宅街に在り「そんなに混んでないやろ、、」とお昼直前に訪れると、大抵店頭に行列が並んでおり、その超人気ぶりに毎度驚かされます。


店内は厨房に面したカウンター席と、大まかに部屋割りされた掘りごたつ式の座敷が在り、約25名の収容能力があります。  また店舗左端に約15名収容の個室も、別に設けられているそうです。


メニュー表。
事前に撮り忘れ、慌ててアフターの珈琲と一緒にパチリ。
1,000円前後のランチメニューがズラッと並んでいますが、殆どの方が一番上の「日替りランチ」をオーダーします。


その「日替りランチ 900円」

先ずは松花堂風のお弁当箱と、ご飯、お味噌汁が運ばれてきます。
そのお弁当箱にはチョコンチョコンとお惣菜が盛られ、全て手作りと分かる品々であり、好感が持てますね。
各食材に合わせた薄味仕立てで構成され、特にだし巻きと煮物の餡の出汁の引き方と、天ぷらの繊細な揚げ方は流石です。


これだけでも十分のクオリティーですが、更に一皿魚料理が付いてきます(肉でも可)
こちらもお惣菜同様に、絶妙な塩梅でありGOOD!


兎に角このパフォーマンスでこのお値段なら、行列ありきも納得ですね。   また夜メニューの方も興味をそそる内容でしたので、機会を作って是非寄ってみたいと思いますねこ  


Posted by にゃんこワタ at 22:05Comments(0)湖北地域

2016年05月07日

屋号の「くねくね」って何ですか??

長浜市祇園町348-1  「くねくねラーメン 長浜店」 【183】


琵琶湖北東岸に位置する「長浜市」の、JR北陸本線「長浜駅」より湖岸方向へ向かい「県道2号線」にアクセスしたら右に折れ、約1㌔先の「県道251号線」を今度は左折し、その直ぐ左手前方に見える、赤い外壁に「くねくねラーメン」の文字が浮き出るラーメン専門店です。


始め「くねくねって何ぞや?」と思いましたが、後で調べてみると、中京圏を中心としたローカルチェーン店の1つと言うことが分かりました(滋賀には此の1店舗しかありません)
また名の由来ですが「くねくねと曲がりくねった、前途多難な道を一歩づつ、前へ進んで行こう」という創業者の言葉から付いたとの事ですが、それを聞いてもコチラはよ~分からんかったです。


店内はチョイ古ぼけた雰囲気で、それ程活気を感じられません。   客席もラーメン店のスタンダードな構成で、収容能力は約30名と言うところでしょうか。


メニュー表①
先ずはお店の拘で、とんこつ、自家製麺、チャーシュー、キムチに、注力していることが綴られています。


メニュー表②
基本は豚骨で、つけ、辛、野菜系もラインナップされています。


メニュー表③
唐揚げやギョーザ、丼モノとの定食メニューも充実しています。


「サービス定食B 明太子丼+しおとんこつ  900円」

先ずは明太子丼とサービスのキムチで、丼は明太子を1/2腹のせただけのシンプルな一品で、キムチは辛さを抑えたマイルドな万人受けする味で、然程特徴無し。


「しおとんこつ (単品の場合750円)」

若干黄色味を帯びた、それ程粘度の無いスープで、その色合いから見て、鶏のモミジが相当入っているように思われます。
しかも所作同様スープにインパクトが無く、大人しい味わいでチョイ物足りません。   獣臭さは上手に取り除いてあるので、突き出た部分が一つは欲しいところです。


また麺は珍しい平中太で、食感も独特でしっかり特徴が出ておりOK!です。


名前のユニークさにつられ訪れてはみましたが、そのインパクト程「現物」に、特徴を感じなかったのはチョット残念でした。   
でもチェーン店は、コンナモンカナ、、、ねこ  


Posted by にゃんこワタ at 23:52Comments(0)湖北地域