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Posted by 滋賀咲くブログ at

2015年05月21日

ざんざん降りの中、派手な看板が目に留まり思わず突入しました。

高島市新旭町饗庭1586-6  「スパイス厨房 来風 (LIFE)」 【062】


琵琶湖北西岸に位置する「高島市」の、国道161号線「高島バイパス」と県道333号線「湖周道路」が交わり再び離れる「新旭水鳥観察センター」手前辺り、グレー色の一軒家が目印のレストランです。


外観だけでは何気にスルーしますので、沿道に掲げてあるこの看板を目印にした方が良いかもしれません。


どちらかと言うと店舗と言うより、一般住宅を改装したような造りの店内であり、逆にそれが全体的に温かみを与えた結果となっています。   配置構成はカウンター席、テーブル席、個室が設けられ、約20名の収容能力があります。   また2階にはこれとは別に、団体専用の広間が設けられています。


お昼のメニュー表。
看板のカレーオンリーでは無く、パスタや弁当、コース料理まで、バラエティーに富んでいます。


各メニューの内容がボードに記載されています(椅子にチョコンとのっていました)


メニュー表をパラパラと捲ると、最終ページに2階の広間の案内が載っていました。

アレコレ迷いましたが、やはり今回はカレーを頂きましょう。


先ずは「サラダ ¥300」
多品種の野菜が盛られているが、この量ならもう少し価格を抑えて欲しいな。   使われているオリーブオイルは、良質且つ新鮮でありOK!


「野菜カレー ¥800」

近江牛のスジ肉と十数種類のスパイス、野菜、フルーツを練りこんだルーは、スパイシーでスジ肉の旨味がしっかり溶け込んでおり、丁寧な仕事が窺える一品です。
但しスジ肉独特の味がやや突出しているためクセがあり、好みが分かれるかもしれない。  ライスは5色米(雑穀米)で、大盛りも無料で対応してくれる。


店内からは湖畔が望めロケーションは抜群ですが、生憎この日は大雨で見渡せず残念icon15

アットホームな雰囲気の中、手作り感一杯のカレーを湖面を眺めながら頂く。   一言幸せ、、ですねねこ  


Posted by にゃんこワタ at 19:59Comments(0)高島地域

2015年03月10日

道の駅のフードコートと言えど、特色が無ければ生き残れません。

高島市安曇川町青柳1162-1 「道の駅 藤樹の里 あどがわ レストラン ファストフードオオヌマフーズ 」 【022】


琵琶湖北西岸に位置する「高島市」の、JR湖西線「安曇川駅」から東へ約1㌔の、西近江路「国道161号線・高島バイパス」沿いにある、道の駅「藤樹の里」施設内にあるフードコートです。


因みに町名にも使われている「安曇川(あどがわ)」は、琵琶湖に流入する河川としては野洲川に次ぐ2番目の長さを誇ります。


入口左手がフードコートになっており、テーブル席とカウンター席が設けられ、約50名の収容能力を誇ります。  尚右手は地元の農産物や名産品を扱う直売所となっています。


元来ワタは極力ファストフード的なお店は敬遠するのですが、壁面の「だしが決め手のあどがわラーメン」のキャッチが目に留まり、フラフラと吸い寄せられるように、、、


メニューボード。
ロープライスの600円ランチも捨てがたいですが、そちらにはラーメンとのセットがありませんので、、、


カウンターにてオーダーし、マーカーレシーバーを貰い鳴るのを待ちます。


「半ちゃんラーメンセット ¥680」

ファストフード店らしい飾り気のない所作ですが、こんなもんかな。
半ちゃんは作り置きと見えて、チョイ油分が回っていました。


如何にも平凡でもう少しトッピングに工夫が欲しいところだが、スープは逆にダシの効いた特徴的なもので、ベースは魚介と鶏ガラと思われるあっさり味。    化調で味を調えてはいるものの、トータルではそれ程悪くなく、独自性が有りバランスも取れていますね。


ご当地ラーメンとまではいかないものの特色は出ており、道の駅の食堂としては合格と言えるでしょうねこ  


Posted by にゃんこワタ at 20:06Comments(0)高島地域

2015年02月05日

有りそで無かった「豚汁ラーメン」を頂きました。

高島市鵜川225-5  「白ひげ食堂」   【006】


琵琶湖北西岸に位置する「高島市」の西近江路「国道161号線」沿い、丁度大津市との境界線を過ぎたあたり、「白鬚神社」の手前約150㍍のところに在る大衆食堂です。
袖看板の「めし・豚汁」が遠くからもよく目立ち、チョックラ入ってみることにしました。


これぞ大衆食堂という雰囲気が漂う店内は、テーブル席と小上がりの座敷が設けられ約35名の収容能力があります。
お約束のお惣菜も、店内奥のショーケースにきれいに収まっていました。


「口代」と書かれた壁面のメニュー表(拡大撮影のため、画像が荒いです)
丼めし(大)で200円、きつねうどんで320円と、そのリーズナブルな価格は大衆食堂ならではですね。    
看板の「豚汁」で230円「豚汁ラーメン」で430円ですか、、、さて、どちらにしましょう。


もう一つの看板メニューが「おでん」   セルフサービスで退店時自己申告で清算します。

先ずはメインが来るまでコチラで繋ぎ留めておきましょう。


「すじ肉 ¥120」「ちくわ ¥90」「梅焼き ¥110」

長年継ぎ足してきたと思われる「真っ黒」なダシは、イメージとは真逆の、スッキリとしながらも芯のある味わいで中々良い(必要以上に黒いのは、八丁味噌が隠し味に使ってあるからなのかな?)

近江牛の「すじ肉」は口に運ぶとホロリと溶け旨味だけが舌に残り、初対面の「梅焼き」は(梅の花を模ったかまぼこ)ダシを吸いフワフワの甘々でGOOD!


「豚汁ラーメン ¥430」

まんま豚汁の所作であり、お味もスープベースの無い唯の豚汁に、中華麺が入った一品と断言してよいのかな。
但しその豚汁自体に独特のコクと深みを感じ、幾層もの旨味が舌の上を踊り、明らかに並のモノからは逸脱しています。
マネは幾らでも出来るものの、この豚汁があってこそ、ここまでの秀逸なラーメンに仕上がっているのですね。


食後更に北へ向かい琵琶湖の最北端まで来ました。   湖南とはまた違った、包み込むような独特の奥ゆかしさをワタは感じましたよねこ  


Posted by にゃんこワタ at 20:24Comments(0)高島地域

2015年02月04日

湖畔の袂に佇む小さなお蕎麦屋さん。

高島市今津町今津408 「ひょうたん亭」  【005】


琵琶湖北西岸に位置する「高島市」の、JR湖西線「今津駅」と「観光船のりば」を結ぶ、街道筋角に在るお食事処です。


閑散とした感じの「観光船のりば」
と言うのもこの時期の運航は、週末土日のみとなっていました。


桟橋まで歩いてみました。  
此処から竹生島(ちくぶしま)へと渡りますが、島の北側の湖底には、謎めいた遺跡が残っています。


戻ってメニュー表。
手打ち蕎麦をメインに、地元名産のさば寿しがラインナップされています。


「ざるそばセット ¥1,000」
蕎麦とさば寿し2貫がセットになったメニューで、ざるも大盛りでボリューム的にはOKです。


ざるそば。
配合二八の細麺仕立ての蕎麦は、如何にも教科書通りの打ち方であり、しなり、舌触り共に平均点以上と言えます。


さば寿し。
「京は遠ても十八里」と言われた「鯖街道」の地だけあって、サバの〆具合といい、酢飯の塩梅といい中々の一品です。


派手さは無いものの実直さが垣間見え、20席程の小さなお店ですが、実力の一端を感じましたねこ  


Posted by にゃんこワタ at 23:03Comments(0)高島地域