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Posted by 滋賀咲くブログ at

2016年06月30日

新規脱サラ店とは思えない、実力の持ち主のうどん専門店登場!  間違いなく近い将来、名店の仲間入りをしますよ、此処は!

長浜市公園町3-19  「うどん馳走 山石土平(やまいしどへい)」 【195】


琵琶湖北東岸に位置する「長浜市」の、JR北陸本線「長浜駅」駅前から長浜城方向へと向かい、架橋を潜った次の交差点「公園町北」右角に見える、3階建てビル1階に在る15年11月25日オープンのうどん専門店です。


何ともユニークな名前のお店であり、最初は名前が読めませんでしたよ。   ご主人にその由来をお聞きしたかったのですが、お昼の繁忙時であり、お話しすることが出来ませんでした。  尚伝え聞いたところによると、市役所を脱サラされて始められたお店だそうです。


淡いブラウンで纏められた店内は落ち着いた雰囲気が漂い、カウンター席とテーブル席を合わせ、約25名の収容能力があります。


お品書き①
デフォのぶっかけ、ざるで550円と、マズマズの価格設定です。


お品書き②
サブメニューはまだそれほど多くは無く、これから徐々に増えていくのでしょうね。


また別の案内文には、うどんへの拘りが切々と綴られていました。  でもここまでの長文は、必要ないと思います。   何故なら押しつけがましくなるし、逆に端的に「家は此処がポイントです!」の方が分かりやすいと思いますよ。


「讃岐天ぶっかけ 880円」と「炊き込みごはん 200円」

見るからに素性の良さが窺えるうどんで、脇の炊き込みご飯も優しく家庭的な味わいでホッコリしました。  でもビックリしたなぁ、ご飯の具にカボチャが入ってたから。


うどんはエッジの効いたしなやかで喉ごしの良い一品で、小麦本来の力感も感じ、熟成度も中々の、熟練とも言える技術が光り「ホントに脱サラして間もないの??」って感じです。
もう少し欲をいえば、熟成時間を更に重ねコクを深めれば、完璧に近くなると思います。


後矢張り、お得なセットメニューも是非取り入れて欲しいですね。  ご飯をプラスして1,000円オーバーでは、気軽に食べれる領域では無くなりますからねねこ  


Posted by にゃんこワタ at 21:50Comments(0)湖北地域

2016年06月26日

「田舎料理」と言うよりも「気さくなフレンチレスト」と言う感じがします。

大津市皇子が丘3-3-23  「フランス田舎料理 シュマッセナ (Schmassena)」 【194】


琵琶湖南岸に位置する「大津市」の、JR湖西線「大津京駅」より湖岸方向に1ブロック進んだ「皇子が丘2丁目交差点」右手角に在る、白い2階建てビルが目印のフレンチレストランです。


此処は飲食店が数店集まった「プチ複合施設」であり、内側センターコートから店内へと入ります。


店頭脇のメッセージボード。
フレンチと言うと、どこか敷居の高い感じがしますが、冒頭に「田舎料理」と書かれており、少しだけ気楽に伺うことが出来ました。


それでも店内はハイソな感じ漂う、お姉さま好みの雰囲気であり、ワタは肩身の狭い思いでカウンター席の隅へと腰かけました。  尚収容能力は約25名程です。


メニュー表。
一番リーズナブルなワンプレート以外は、1,600円と2,800円でそれなりのお値段がします。


「ワンプレートランチ(限定10食) 1,000円」

先ずはブレットですが、然程特徴はありませんね。


メインは「ベーコンと冬野菜のショートパスタ(黒コショウ風味)」で、サイドをキッシュ、チキンのムネ肉のロースト、サラダで固めてあり、中々のボリュームと言えるが、スープがあれば尚一層良いかな。

そのショートパスタはクリームの円やかさと、黒コショウのコントラストがハッキリとしておりマズマズ。  またキッシュも、フワッとした食感が楽しめOK!です


それでもチョット考えさせられたのは「田舎料理」のキーワード。  何処にもそれらしき「特色」は見られず、「田舎」と言うより「家庭」と言った方が良いかもです。  せめてブルゴーニュやバスクの、肉や野菜の素朴な「煮込み料理」を出して欲しかったですねねこ  


Posted by にゃんこワタ at 21:05Comments(0)大津地域

2016年06月20日

古めかしさと新しさが同居する「近江」の実力パン屋さん。

近江八幡市堀上町159-75  「壱製パン所」 【193】


琵琶湖東岸に位置する「近江八幡市」の、JR東海道本線「近江八幡駅」から「県道48号線」沿いを約1.5㌔程「野洲市」方面へ向かった右手角の、深い焦げ茶色の板壁に鮮やかなターコイズカラーの暖簾が映える、パン専門店です。


その暖簾を潜り、落ち着きのある色合いの店内へと入ると、正面のショウケースにワタには身近な「大山(だいせん)ブランド」のハムが並んでおり、チョイトビックリしつつも嬉しくなりましたよ。


そのショウケースの左右にパンコーナーがありますが、右側は既に売り切れ、左も残り僅かとなっていました。


お見受けしたところハード系、甘系、惣菜系と、バランスの取れた構成になっていますね。

さてその中から今回は、コチラの5つのパンを購入しました。


「アポロ 200円」

正しく菓子パンの王道とも言える出で立ちの一品であり、センターにはチョコにイチゴジャムとホイップクリームがタンマリ入りながら甘さを抑えてあり、生地も軽めで中々楽しめ良い。


「オニオンツナポテト 200円(右上)」「アプフェル・クーヘン 220円」

オニオンツナは、オニオンの旨味を包み込むような生地の繊細さが秀逸で、アプフェルはベストマッチと言える、リンゴとシナモン双方の風味が際立っておりVeery Good!


「宇治抹茶 220円(上)」「粒マスタード&ソーセージ 200円」

宇治抹茶はふんわりとした食感と生地の風味がなんとも心地よく、粒マスタードは逆に、ピリ辛のアクセントにハードな食感がピッタリハマリNice!


どのパンを取っても、コントラストがハッキリしリズム感があり、その際立ち方が絶妙とも言え、流石滋賀県を代表するパン屋さんの1つと感服しました。  また近々リピしなきゃねこ  


Posted by にゃんこワタ at 22:56Comments(0)東近江地域

2016年06月15日

華々しい「戦歴」の持ち主なれど、あと一歩「何か」が足りません。

愛知郡愛荘町長野318-2  「麺屋 半蔵」 【192】


琵琶湖東岸に位置する「愛知郡愛荘町」の、ちょうど「豊郷町」と「愛荘町」の境界線あたり、国道8号線「長野北交差点」角北方向に在る、2階建て日本家屋のなまこ壁が目印のラーメン専門店です。


沿道に面してはいますが、チョイ奥まった所に在るため、大きな赤い看板を目印にすると良いでしょう。   尚彦根市に2号店が、14年12月にオープンしています。


玄関横のメッセージボートには「彦根ラーメンGP」での輝かしい戦歴が、アナウンスされていました。  でもその割に(何時前を行き来しても)結構空いているんだよね。


外観とは真逆のまるで隠れ家の様なコンパクトな店内は、カウンター席と小上がりの座敷で構成され、約18名の収容能力となっています。


メニュー表①
デフォのラーメンで680円とマズマズな価格設定です。  またベースは、豚骨魚介がメインの様ですね。


メニュー表②
つけめんも此処の看板メニューの一つと言え、4種類がラインナップされています。


メニュー表③
末尾には麺とスープに対する拘りが、切々と綴られていましたよ。


「半蔵つけめん 830円」

先ず麺の色合いに素性の良さを感じますが、この価格帯ならもう少しトッピングに華が欲しいところです。
またつけダレの豚骨魚介は、円やかな味なれど全体的に大人しめで、麺の出来に負けており、もう少し力強さが不足しています。


平打ちの中太麺は麺自体にコクと仄かな甘みがあり、つけめん用としてはレベルが高く、それだけにスープの出来が惜しまれます。


「茹でギョウザ 350円」

皮はツルツル中はホクホクで旨味が凝縮しており、焼きとはまた違った食感が楽しめGOOD!です。


テーブルに置いてあるランチサービス表。  でもね、まだ開店して30分も経っていないのに、いきなり「売り切れです」は、何をか言わんやです。
そう言ったところに此処が、上昇気流に上手く乗れない理由が潜んでいると、ワタは感じましたよねこ  


Posted by にゃんこワタ at 22:32Comments(0)湖東地域

2016年06月13日

細い路地に迷い込み出口付近で偶然見つけた、至極のパン屋さん。

大津市山上町2-33  「BAKERY TOIRO(トイロ)」【191】


琵琶湖南岸に位置する「大津市」の、「大津市役所・消防局」を「県道47号線」沿いに2ブロック北上(堅田方面)し左手路地を曲がり、その約30㍍先左手にひっそりと佇む、小さなパン屋さんです。


ちょうど西大津バイパス(国道161号線)から市街地へ下って行く際、偶然発見したお店であり、「こんな所にパン屋さんが!!」とビックリ歓喜し、ワクワクしながら扉を開けましたよ。


また店頭脇のメッセージボードには、それぞれのパンの焼き上がり時間が親切にアナウンスしてあり、好印象です。


約8畳ほどのコンパクトな店内には、ズラリとパンが並んでいましたよ。


メインの価格帯は100円チョイと、良心的な価格です。


甘系と惣菜系がメインの様ですが、ハード系もチラホラ見掛けましたよ。
さてその中で今回チョイスしたのは、以下の甘系、惣菜系を取り混ぜ4種です。


「十六菜サンド 130円(写真上)」「チキン竜田サンド 150円」

十六菜はその名の通り、16種類の野菜がギュッと詰まった楽しいサンドで、野菜の旨味とパン生地の力感が絶妙に絡み成程の一品と言え、竜田はジューシーなチキンがチリソースでキリッと立ち、更にフランスパンのハードさも加わり、豪快そのものでVerry GooD!


「アンドーナツ 120円」「ペッパー&クリームチーズ 120円」

ドーナツはフワフワの生地に粒餡がぎっちり詰まっており、その甘味加減が頃合いでタマリマセン!  ペッパーは円やかなクリームチーズに刺激的なブラックペッパーが和えられ、強弱が楽しめ、更に表面をカリカリに焼き上げているため、コントラストが際立っておりNICE!です。


生地全体に力感が備わり、それを受け止める各フレーバーにも店主のセンスが窺え、双方が相まってコントラストのしっかりした逸品に仕上がっており、久々に旨いパンに出会うことが出来ました!    

道に迷ってみるのもタマには良いモンですね!ねこ    


Posted by にゃんこワタ at 22:50Comments(0)大津地域

2016年06月06日

関西三大ブランド牛の一つ「近江牛」を、気軽に楽しめるフードコート店。

蒲生郡竜王町大字薬師字砂山1178-694 三井アウトレットパーク 滋賀竜王 1F 「近江牛 岡喜」 【190】


琵琶湖南東岸から内陸へ約15㌔のところ「竜王町」の、名神高速道路「竜王ランプ」を起点にICを下り、直ぐ川の対岸に見える「三井アウトレットパーク」の1Fフードコート内に在る、近江牛専門のレストランです。


本店とは違い何処かファストフード店の様な雰囲気の店構えですが、週末は行列必死となる、コート内でも超人気店の1つに数えられます。


「岡喜」と言えば、此処から程近い蒲生野の一角に直営牧場を設け、長年にわたり近江牛を産出しているお店として、ワタが説明するまでも無くつとに有名ですね。


店内もそれ程高級感は感じず、またテイクアウトのカウンターを併設してあるためか、まんまFF店の造りと言えます。   尚収容能力は約60名を誇ります。


メニュー表①
流石ブランド牛を扱っているだけあって、1,000円オーバーのメニューが並んでいます。


メニュー表②
シチューで1,500円以上かぁ、、カツレツで2,000円、どうしよう、、


メニュー表③
メインのステーキは当然2,000円以上ですが、ブランドを考えれば妥当な線です。


メニュー表④
テイクアウトメニューのメインは1,000円と、コチラはリーズナブルですね。


迷った末の「SUKIYAKI丼 1,280円」

1,300円近くで一皿ポンでは、チョット愛想が無いですね。  せめてスープの一つでも付けてくれたら良いのに。


肉質は若干ソフト感に欠け、近江牛の良さはそれ程感じられません。   それでも割り下の甘さ具合は程良く肉質に合っており、最後まで飽きる事無くいただくことが出来ました。


本丸のステーキを頂かない事には、詳しい良し悪しはコメントできませんが、丼に関して言えば、もう少し肉質をUPして欲しいですね。  まぁ場所柄経費の関係で、仕方が無いのかもしれませんが、、ねこ  


Posted by にゃんこワタ at 23:29Comments(0)東近江地域

2016年06月01日

お昼はラーメン、夜はお肉とお酒がメインの、ハイブリットなお店です。

甲賀市甲南町新治1483-1  「らーめん亭 楽呑亭 日向」 【189】


琵琶湖南岸から内陸部へ約20㌔のところに位置する忍者の里「甲賀市甲南町」の、JR草津線「甲南駅」より、南南西方向の杣川に沿って走る「県道4号線」に面した、黒い外壁の2階建てビルが目印のラーメン&居酒屋店です。


その外観は、およそラーメン店のイメージからかけ離れているため、入口に掛かっている赤い暖簾を確認するまでは、落ち着きませんでしたよ。


店内に入ると「居酒屋」のそれと分かる雰囲気があり、レイアウトはカウンター席に小上がりの座敷、個室とバラエティーに富み、最大MAXで100名(宴会コースのみ)の収容能力を誇ります。


ラーメンはこの入口横に設置されている券売機にて、食券を事前購入するシステムです。


主力は鶏ガラと豚骨ベースに分かれており、下段にはトッピングの追加とサブメニューのご飯類が用意されています。


店内壁面にはラーメンに対する拘りの数々が、綴られていました。


「鶏塩ラーメン 700円」

先ず麺とスープのアンバランスさが「ムムッ」って言う感じで、「拘りの数々」から期待を膨らませていただけに、チョット残念な気分になりました(やはり麺とスープはバランスが大事ですよ!)

肝心のスープは無添加で、且つ素材重視のため、ピュアでホンノリとした旨味を感じるが、インパクトに欠け物足りない。    元々ラーメンはジャンクであり、物の無い時代に生まれた、ある意味「フェイク」な食べ物のため、何処かに突き出た部分が無いと全体が纏まらず、この様な形に陥りやすい。   聞くところによるとイタリアンがご専門とかで、そういう部分も影響があるかもしれませんね。


「ミニチャーシュー丼(昼限定) 150円」

如何にも素性の良さそうな豚肉がドテッ!と鎮座する丼で、きめ細かい素直な旨みが楽しめGOOD!    流石に「鹿児島黒牛」「平田牧場ー三元豚」「みやざき地頭鶏」と、肉に対する確固たる拘りが如実に表れています。



確かに素材の良さとピュアな味わいは感じますが、それがストレートにラーメンの旨さに反映されておらず、そこが矢張り他の料理と違うところだと何時も思います。    ホントラーメンって難しいですねねこ  


Posted by にゃんこワタ at 21:08Comments(0)甲賀地域