2016年12月04日

「近江商人生誕」と「けいおん巡礼」の、双方の側面を持つ土地に在るめん工房。

犬上郡豊郷町高野瀬505  「玉屋」 【221】

「近江商人生誕」と「けいおん巡礼」の、双方の側面を持つ土地に在るめん工房。

琵琶湖東岸に位置する「犬上郡豊郷町」の、近江鉄道「豊郷駅」から駅前通りを突き当りまで進み左折し、その約200㍍先右手に佇む「近江商人屋敷」をイメージさせる、庄屋風建物が目印のめん工房です。

「近江商人生誕」と「けいおん巡礼」の、双方の側面を持つ土地に在るめん工房。

「近江商人生誕」と「けいおん巡礼」の、双方の側面を持つ土地に在るめん工房。

ちょうどその斜め対面には、総合商社の「伊藤忠商事」と「丸紅」の創始者である、初代忠兵衛と二代目忠兵衛が生まれた屋敷が「伊藤忠兵衛記念館」として、無料開放されています。

チョイ冒頭の写真に戻りますが、写真左手に見えるアニメのポスターは、あの「けいおん」のモデルとなった「旧豊郷小学校校舎」も、ホンの近くに在るからなんです(町おこしとしても有名ですね)

「近江商人生誕」と「けいおん巡礼」の、双方の側面を持つ土地に在るめん工房。

天井の高い筋交いの行き交う民芸調の店内は、テーブル席と小上がりの座敷が設えてあり、口コミによれば「聖地巡礼」のファンが多いと聞いていましたが、この日殆どが、地元のお歳を召した方々で埋まっていました。

「近江商人生誕」と「けいおん巡礼」の、双方の側面を持つ土地に在るめん工房。

お品書き①
所謂昔ながらの食堂のそれであり、価格も600円台がMAXに押さえられています。

「近江商人生誕」と「けいおん巡礼」の、双方の側面を持つ土地に在るめん工房。

お品書き②
コチラは丼物のラインナップで、麺類と同様にコナレタお値段です。

「近江商人生誕」と「けいおん巡礼」の、双方の側面を持つ土地に在るめん工房。

「中華そば(大) 750円」

普通の丼鉢の2回りもありそうな出で立ちに、先ずびっくりポン!ですが、トッピングは「昭和の香り」そのものであり、小さい頃食べた近所の食堂を想い出しましたよ。

琥珀色の出し汁は昆布と鰹主体の和風仕立てであり、ひょっとして「うどん」と同じかもしれませんね。   それでもしっかりとしたキレのある出汁であり、違和感はありませんよ。

「近江商人生誕」と「けいおん巡礼」の、双方の側面を持つ土地に在るめん工房。

麺もスタンダードな中華麺であり、全てが完全に時間が止まっていますね。


雰囲気は地元に愛される社交場のような食堂であり、食べている最中にも「近所の話題」が飛び交っていましたよ。  その中に若者を中心とした「アニメの新風」がそよぎ、世代間交流が活発になり、町おこしの原動力となると良いですねねこ 

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Posted by にゃんこワタ at 21:12│Comments(0)湖東地域
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