この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

2016年02月25日

およそうどん屋さんのイメージからは、かけ離れた内外装を持つ、湖北の実力店。

長浜市朝日町37-2  「本場讃岐うどん なな屋」  【164】


琵琶湖北東岸に位置する「長浜市」の、JR北陸本線「長浜駅」東口より駅前通りを2ブロック進み、遥かなる街並みが残る「北国街道」へと右折する。    その約600㍍先右手に見える、重厚な白い蔵屋敷が目印の、コジャレタうどん屋さんです。


暖簾を潜り玄関に入るとそこには、メルヘンチックな雑貨が整然と並んでおり、イメージとは違うミスマッチに、チョット後退りしてしまいました。


その左手奥が店内であり、木目のフローリングと白壁のコントラストが、温かい雰囲気を醸し出しており、「ホントに此処はうどん屋さん?」って感じです。   尚収容能力はカウンター席とテーブル席を合わせ、約21名の収容能力があります。


時代を感じる重厚な筋交い。   移築した蔵かと思いきや、此の地に明治時代に建てられ、約1年半前にリーブトしたものだそうです。


お品書き①
デフォのかけで470円と、この界隈にしては良心的な価格設定となっています。


お品書き②
トッピングうどんの数々で、地元に特化した食材が多く使われています。


お品書き③
コチラは「冷たいうどん」のラインナップです。


末尾の薀蓄には「美容と健康」をキーワードに、食の本質を追求する姿勢が切々と綴られています。   またオーダー後の茹でに拘り、効率重視では無く「美味しいものを提供したい」と言うところも好印象です。


「近江牛肉うどん 1,070円」+「うどんセット 280円」

地元「千成亭」産の近江牛をトッピングしたうどんと、炊き込みご飯、小鉢、香の物が付いたセットで、所作も一般のうどん屋さんには無い上品さがありますね。
その炊き込みご飯ときんぴら(小鉢)は、ナチュラルな味付わいであり、食材の持つ本来の旨味が楽しめGOOD!


センターに鎮座する近江牛は柔らかで優しく、旨味のバランスが取れており「美味い!」の一言です。
看板のうどんはしなやかさと共に独特のコシと粘りがあり、つるつるとのど越しも良く、高レベル。


全ての食材に拘りがあり高品質でナチュラル、そして実直さが垣間見え、本場讃岐に勝るとも劣らない逸品でした。    また雰囲気も演出もハイソであり、これなら女性客が放っておく訳ありませんねねこ  


Posted by にゃんこワタ at 22:22Comments(0)湖北地域