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Posted by 滋賀咲くブログ at

2015年11月20日

店名、構え、料理、全てに拘りが見える一軒家レスト。

長浜市北船町5-1   「ばがぼんど」  【137】


琵琶湖北東岸に位置する「長浜市」の、JR北陸線「長浜駅」駅前東口から正面に建つ、「平和堂」の右手路地を入り、その1ブロック先角に見える、招き猫が隅に鎮座する古い日本家屋が目印の洋食屋さんです。


まさかこの様な寂れた路地裏に、一風変わったお店が在るとは想像だにしなかったので、感激すら覚えましたよ。   実はワタは、こんな「隠れ家的レスト」が大のお気に入りなんです。


最初入るのにチョット躊躇しましたが、思い切ってドアを開けてみることにしました。


やや乱雑な店内はカウンター席と、奥にテーブル席が設けられており、15名も入れば満杯になる造りでした。


以前は3人で切り盛りされていたようですが、今はご主人一人のため、そこまで手が回っていないのかもしれませんね。


メニュー表。
表のメッセージボードと同一のものですが、全て1,000円以上と高目の設定です。


「メンチカツ ¥1,000」
先ずはサラダ代わりの茨城産「甘ちゃんトマト」の湯剥きが、運ばれてきました。   普通のトマトと比べ糖度が高く酸味も僅かで、まるでフルーツを食べているような感覚でした。   成程この前菜はグットアイデアですね!


デミの沢山かかったメンチカツと、お代わり可能なご飯、野菜タップリで山椒の香りがアクセントになっているお味噌汁と、このボリュームとクオリティーなら1,000円は納得できます。


オーダーを受けた直後に仕込むメンチカツは素直な味で、そのシンプルな作り方が逆に、旨味の深さを形成しています。   またシャバシャバにかかったデミもピュアであり、変なクドさが無くカツの味を引き立たせておりGOOD!


主役以外のご飯や野菜にも独特の力強さを感じ、細部にいたるまで拘りをもって、吟味し作られていることがよく分かり、これは中々の実力とお見受けしました。    ご馳走様!ねこ  


Posted by にゃんこワタ at 20:07Comments(0)湖北地域